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骨盤を快適に保つには、常に暖かくしておくことが大切です。
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すなわち、
立って生活していると上半身を骨盤が支えるため骨盤に大きな力が掛かります。
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これは地球の重力によるもので、 その力の大きさはおよそ体重分の力とされています。
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重力がなければ骨盤に負担が掛かる生活を強いられることはありません。(但し、無重力の世界では骨が衰えると言われています。)
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骨盤を守るためには正しい姿勢をとり骨盤に負担をかけない日常の生活が大切です
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この姿勢は毎日朝から始まります。
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それは顔を洗うときの洗面所での姿勢です。
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前かがみで顔を洗っていることに気が付かれると思います。
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このような前かがみの姿勢が何故危ないかと言うと、骨盤を軸として上半身の体重が前かがみになることによって体重の2倍近い力が掛かるからなのです。
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人は立っているだけで体重分の力が骨盤に常に掛かっていると言われています。
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それが、前かがみになるだけで体重の2倍の力が掛かってくると言われ骨盤への負担は想像を絶する力が掛かっているのです。
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普段の生活の中で前かがみになる機会は大変多く、知らず知らずのうちに骨盤に負担をかけているのです。
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朝の行動から骨盤に負担をかけるもとを観察してみましょう
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椅子やソファーに座るときや座ったりした時、前かがみになっていないように感じますが、腰を曲げて前かがみの姿勢になっていることが多く見受けられます。
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また椅子やソファーから立つときも前に傾斜しています。
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椅子に座る場合はお尻が背もたれに密着するように深く腰掛けると良いです
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。椅子の高さは膝がお尻よりも高くなり太ももが椅子に当たらないようにする高さが理想的です。
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車で外出する時の運転席やシートにかけるときの姿勢も腰が曲がっていることが多いのです。
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運転席では太ももが座席に当たり血液の流れが悪くなるのでどうしても前に腰をずらし加減になりがちです。
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できるだけシートは前側を下げて太ももの裏側がシートに当たらないように工夫すると良いでしょう。
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椅子の上にあぐらをかくような姿勢は 骨盤に負担をかけるのでやめましょう。
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物を落として拾うときに腰を下ろさず腰を曲げて拾ってしまう。
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物を落としたとき小さなものや軽いものだと腰を曲げてひょいと拾い上げてしまいがちです。
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こんなとき膝を曲げて腰を落とし拾い上げる習慣を身に着けると重い荷物を持ち上げるときに有効です。
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特に危険なのは床にある荷物を持つときです。
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おおよそ腰を曲げて手先だけで持ち上げようとし勝ちです。
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これが一番危険です。
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重たい荷物を持ち上げるときは、膝を曲げて腰を下ろし
、荷物を身体に密着させて、しっかり持ち上げ てください。
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腰を曲げて腕だけで持ち上げたり、運んだりすると、ぎっくり腰(急性腰痛症)を発症する原因になりますし、慢性腰痛症になり、腰をひねったり、くしゃみを
しただけでぎっくり腰にいたります。
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寝るときの姿勢も骨盤には影響があります。
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リラックスできる姿勢が良いとされていますが、最近はうつぶせ寝が良いと言われています。
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うつぶせに寝ると腹式呼吸ができること、いびきをかかない事が上げられます。
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したがって息が途中で止まる大いびきの方にはとても良いといわれます。
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もちろん 骨盤に負担が掛からないので骨盤には良いといわれています。
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横向きはウエスト部分から骨盤が横に曲がるので余り良いとはいえません。
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仰向けは骨盤に一番良いのです。しかし弊害もあり、いびきや大いびきの方にはお勧めできない姿勢です。
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