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平成6年、磁力鼻クリップを開発し、池松武之亮いびき研究所の所長、池松亮子氏に持って行ったところ完成度が高いと言うことで、弊社の顧問になり、商品を推薦して
頂きました。
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その後2008年10月、事情により顧問契約解除する。
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また、発売と同時にご愛用者のお客様から、任意にお使いいただいた感想をお寄せいただきました。これを集計しましたところ大変高い評価を頂きました。
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しかし、アンケートのご感想には、効果が見られないと言う方も四人にお一人ほどおられました。
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そこで、効果が見られなかった人の原因を調べたところ、就寝中口を開いてしまう方が多く見受けられました。
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開口を防げばいびきの原因である
息をする空気の抵抗を小さくできることが歯科医や口腔外科の医師の間では知られており、スリープスプリントの名称で
開口を防ぐマウスピースが歯科医で作られていました。
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しかし、スリープスプリントは、製作に時間と費用がかかります。
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何とか
自宅で自分で作れるマウスピースをと考え、小さなマウスピース、マウスグリップ・ミニ
を考案し発売しました。
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この製品は安全性が高いのですが、反面欠点もあります。
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すなわち、差し歯の方、入れ歯の方には使えない場合があることです。でも何とか歯が丈夫な方であれば使用可能であることから発売しました。
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しかし、残念ながら本商品は、シリコン素材メーカーがシリコンパテの供給を断ってきた事から2010年10月をもって製造・販売を中止
いたしました
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また、磁力鼻クリップは、使用した方の被害者もなく、厚生労働省でいびき抑制程度
の表現は使用してもよいと云われていましたので表現しておりました。
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しかし、公正取引委員会は
学会では発表されていない、アンケート結果は無作為でなければならない、効果の合理的根拠が無いと「景品表示法違反」のレッテルを貼られたため
、ほとんど販売は不可能となりました。
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その公取の担当官がキートロンはマウスピースがあるのだからいいじゃないかと言われました。
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マウスピースは、
いいのですかと尋ねると、歯科医でも造っているし、
医学的に認められているからいびき防止や無呼吸対策の文言は使っても問題ないと云われ、
製造を中止したマウスグリップminiに変えてマウスピース・キットとアッシー、さらにMAXを考案、発売しました。
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しかし、
薬事法では治療や効能、効果と病名は使ってはいけないと言う基準があります。
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景品表示法の場合は、特に基準はなく、あるとすれば事実関係が証明されれば薬事法に触れる文言でも良いといいます。
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現実的には薬事法による判断に従うことが良いと思います。
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このことは後に、無呼吸はダメとなり大いびきに変更しました。